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Poe-Tri Vol.16

大型台風接近の中、夕刻から私の携帯には、帰りの交通が心配なので来られない、という旨のメールがぽつぽつ入り始めていた。やむをえないことであるが、やはり心配になる。お客さんの数がヤクザの片手の指より少なかった、初期のPoe-Triの悪夢が頭をよぎる。しかし蓋を開けてみると今回も多くの皆様に集まって頂けた。嬉しいことだ。

オープニングに登場する「ユニット武甲」は、素晴らしい詩集「ラベンダー海岸」を3日に発売したばかりの佐藤銀猫さん、その編集を担当したイダヅカマコトさん、版元の詩遊会出版を経営する落合朱美さんの三人のユニットである。世界広しといえども、著者・担当編集者・版元のボスがみんなでユニットを組んでステージに上がるということはそうないであろう。このユニットをまた見たい。そして銀猫さんの声をもっと聴きたい。

守山ダダマさんは、Poe-Triには三度目の出演だ。いつもと同じスーツ姿で、同じようにステージに立つ。でもどこかが違っていた。この日のダダマさんは、なぜか哀しげに見えた。楽しくておかしいのに、張り詰めた糸のようなものが感じられる。ブルースっぽいと思った。私の大好きな「俺様は四塁手」も聴けた。余韻というか残響のようなものが残る、すごく印象的なステージだった。

ケイコさんは髪型のことを言うと怒りそうだが、普段とあまりにイメージが変っており、会場に入ってきたときも二秒くらい誰だかわからなかった。ケイコさんの声と言葉は雨の日にとてもよく合う。水滴が滴り落ちて、小さな流れに集まり、そっと川へ注ぎ込んでゆくような、そんなリーディングが素敵だ。会場の空気が静かに集中してゆく。

オープンマイク。今回は9組が参戦してくれた。そのそれぞれのパフォーマンスが、この悪天候の中、会場に足を運んでくれた人たちへの特典だったように思う。ここにはただ、名前を羅列したい。想像して欲しい。登場順に。

宇土八郎with北大路翼
今村知晃
五十嵐倫子
矢ヶ崎芳也
梓ゆい
TASKE
笹田美紀
葛原りょう
あしゅりん

皆様、ありがとうございました。

福田理恵さんは二度目の登場。今回はトラックを使わずアカペラでリーディング。しかも座る。私は福田さんの声が好きなのだけれど、その声が上からではなく、地から湧いてくるような感じがする。淡い照明の下に、言葉が浮かび上がり、また消えてゆく。時に穏やかに、時に鬼気迫る濃密な15分間。

最後に私が
海で死んだ鼠
http://www1.odn.ne.jp/goingthedistance/umide.html
水の上を歩く
http://www1.odn.ne.jp/goingthedistance/mizu.html
の二編をリーディングした。

出演者の皆様、お疲れ様でした。ご来場の皆様、会場スタッフの皆様、ありがとうございました。

・・・おかげさまでコンピレーションCDも9枚ほど売れた。

千葉に帰り着くと同時に雨風が激しくなった。イベントが無事開催できてほんとによかった。いや、ほんとに。

at 14:11, 大島健夫, 出たもの

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